この記事のしおり ひらく
きょうの旅のはじまり
北海道の動物園といえば旭川動物園だけど、同じぐらい有名でユニークな動物園があるって聞いた。動物たちとの距離がめちゃくちゃ近いと噂で、近くに行ったら訪れたいって思ってたんだけど前回北海道に来た時は休園期間で行けず⋯⋯。今回こそ行くぞと意気込んでやってきた。
場所は札幌市の「ノースサファリサッポロ」。
噂に違わぬ動物たちとの距離感に戸惑いながら2時間たっぷりと散策をしてきた。今回は動物たちとの距離感を見て欲しいから、写真たっぷりでお届けします。
写真で歩く「ノースサファリサッポロ」
入口からわくわく満載

ノースサファリサッポロの駐車場に車を停めて歩いて3分でこちらのゲートがお出迎え。もう入口からわくわくドキドキ。派手なゲートを潜ればもうそこは動物園。入ったらすぐに様々な動物を観ることができた。
動物との距離近すぎ!

ノースサファリサッポロの最大の特徴は動物との距離が近いこと。まず入って最初にお目見えする動物はシマウマ。望遠レンズなしのでこの距離。近すぎない?シマウマの肌の質感まで見たのは初めて。でもこの子はまだ比較的遠い方。ここから先は触れるほど近い動物たちだらけ。

次に会えたのはカンガルー。この子達は餌やりもお触りもOK。オーストラリアでもないのにカンガルーと気軽に触れ合えちゃう。おやつを持っていくとちょうだいアピールがすごい。この距離でカンガルーと触れ合えるのは貴重。
他にもたくさんの動物がいるんだけど、全部は紹介できないからお気に入りを抜粋。

あの有名なナマケモノ。これもズームレンズなし。手で触れるぐらいの距離にナマケモノがいるのやばすぎ。飼育員さんが近くにいるわけでもなくて、お客さんとナマケモノの1対1。貴重な機会だからじっくりとナマケモノを観察しちゃった。

お次はカピバラ。これ柵越しの撮影じゃない。通路で普通に寝てた。ふれあいゾーンとか、餌やり体験ゾーンとか、そんなのでもなくて普通に通路。睡眠を邪魔しないようにこっそり撮影。めちゃくちゃかわいい。

ふと見上げるとカラフルなインコ。近いも近い。この子も触れられるぐらい近い。しかも柵もない。通路の途中にある枝木に佇んでいた。南国カラーの鳥をこんな間近で見られて感動。とっても鮮やかな色の綺麗な鳥だった。

一番のお気に入りはワオキツネザル。可愛すぎる。目の前、ほんの数センチ先まで近づけちゃう。こんな可愛い寝姿を間近で観察できるなんてレアすぎる。あまりのも可愛すぎてずっと眺めちゃった。
全体的に動物との距離が近すぎて動物好きにはたまらない最高の空間。動物たちのストレスになっていないのか、それはちょっと心配。
おやつあげると激しすぎ

ノースサファリサッポロではたくさんの動物たちにおやつをあげる体験ができちゃう。カンガルーやミーアキャット、アヒル、色んな動物達へのおやつをあげられるからぜひ色々なおやつを買ってみて欲しい。動物達が激しすぎて泣いちゃう子どももいたけど楽しいこと間違いなし。
最も気に入った子がアライグマ。おやつちょうだいアピール中でとても可愛い。おやつはガチャガチャで売っていてそれを購入すると⋯⋯。

必死さがやばい!!我先にと手を伸ばしておやつを奪っていく。一回下がろうにもがっしりと掴まれて離れられず。全てのおやつをあっさり奪われてしまった⋯⋯。ほんの数秒の出来事。

そして食べ終わるとこの顔である。「なくなったのなら用はねーよ」と言わんばかりの顔。そして次のおやつ購入者のもとへと向かう現金な子達だった。

アライグマはケージで区切られていたけど、アヒルは普通に園内を歩いているし、カンガルーは柵の中に入っておやつをあげることができる。ほんとに動物たちとの距離が近い。アヒルなんて近過ぎ。

イベント限定だけどライオンや狼への餌やり体験もできる。生肉を前に睨みつけてくる。なかなかの迫力。

がっつり肉に齧り付くライオンさん。迫力が半端ない。早く寄越せと言わんばかりに柵に口を押し付けてくる。こんな間近でライオンを見られて感動。めっちゃかっこいい。

雄だけでなく雌ライオンもいる。複数のライオンが生肉を狙って近づいてくるから気分は捕食される寸前の草食動物。とにかく迫力がすごい。大きな雄ライオンが別のライオンに生肉を取られそうになって、思わず威嚇する瞬間が目の前で繰り広げられた時にはあまりの迫力にめちゃくちゃ興奮した。
肉食動物ゾーンは大迫力

ライオンを上から観察。都会の動物園に比べて広いエリアで飼育されているからのんびりしている姿を観ることができた。こうしてみるとまるで猫。どっからどう見てもおっきい猫。

4頭の狼が飼育されていた。睨み合い威嚇し合いじゃれ合ってるだけでも怖い。こうしてみると犬と狼は違うんだなーと感じる。とにかく迫力がすごい。喧嘩が始まった時は怖すぎた。
デンジャラスゾーンが熱い!

ノースサファリサッポロの目玉「デンジャーゾーン」。ここは猛禽類や毒のある動物がいる。中には免責事項に同意しないと入れないエリアも。免責事項「登園は普通の動物園ではありません。危険です。怪我や物損は保障できません!」とのこと。

最初は猛禽類がお出迎え。可愛いフクロウがいたけど例の如く柵はない。やっぱり近すぎ。

色んな猛禽類達が勢揃いでお出迎え。猛禽類って怖いイメージだったけど、こうしてみると結構可愛い系が多い。つぶらな瞳に目を奪われちゃった。
ここまでは免責事項に同意しなくても入れるエリア。ここから先は同意しないと入れない危険ゾーン。様々な危険生物と遭遇できちゃう。

一番怖かったのはピラニア渡り。ピラニアと書かれた看板の横にある橋を渡る。その下は⋯⋯?

ピラニアたっぷりの水槽が!しかも足場が平均台ぐらい細い!!落ちたらピラニアの餌食になるとかならないとか⋯⋯。
こんな感じの危険な展示がたくさん。中には気持ち悪すぎてゾゾっと鳥肌が立つ展示も。ネタバレなしで楽しんで欲しいから(決して気持ち悪くて写真を撮る勇気がなかったわけではない)、割愛。

動物じゃないけどこんなエリアもあった。危険な臭いの展示。レベル1は日本の伝統食でお馴染みのクサヤ。レベル3は果物の王様ドリアン。そしてレベル5はシュールストレミング。これが飛行機に持ち込むことが許されない食品か⋯⋯。凄まじい臭いだった。
ふと、思ったこと
動物達の息遣いまで感じられる
柵やケージもない動物たちも少なくないし、あってもかなり近い距離で動物を観察できる。ほんとに息遣いまで感じられる距離感。こんなの最高すぎる。普段なら見られない距離で動物達を観察できて感動しまくりだった。
フラッシュ消して、シャッター音も消して、そっと近づいてこっそり撮影。そうすればすごい近い距離で寝顔を撮影できちゃう。寝息まで聞こえそうな距離で動物好きにはたまらない。
距離がほんとに近すぎ
何度も何度も言ってるけど動物との距離がほんとに近い。なんなら近すぎる。動物好きにとっては至福の空間だけど、子どもは割と怖がっちゃってた。
特にアヒル。飼育員さんがアヒルを引き連れて移動する時間があるんだけど、その時あひるのおやつを持っていた女の子が囲まれてガチ泣き。あれは大人でも怖いと思う。
動物ファーストしてあげて
動物たちとの距離が近いから触りたくなる気持ちもわかる。写真を撮りたい気持ちもわかる。でも、動物達にすごいストレスかかってない?寝てる動物を触って起こしたりフラッシュを浴びせたりは⋯⋯。
動物たちがのびのびと暮らしていて、その様子をすごく近くで観察できるユニークな展示だけど、動物ファーストではないんじゃないかなって思った。マナーの良いお客さんばかりじゃないし、お客さんを見張る飼育員さんも全然いないから⋯⋯。
そっと置いとく、豆知識
入園料は変動性
ノースサファリサッポロの入園料は以下の通り。
・大人:1,900円
・子供:700円
・3歳以下:無料
これは夏季シーズンの料金で、冬季はこれより安い。近くにある温泉とのセット券や割引券もあるから訪れる前に色々チェックするといいかも。今回は時間なかったから行かなかったけど、温泉とのセット券が割とおすすめ。
駐車場は有料
駐車場は有料で500円。駐車スペースが広いから初心者ドライバーにも安心。
所要時間は3時間が目安
滞在時間の目安は2~3時間。今回は2時間ぐらいだったんだけど、結構早足で見て歩いたからじっくり観たいなら3時間はみといたほうが良いと思う。
動物との触れ合いや餌やり体験、各種イベントに参加する場合はさらに時間がかかるし、場合によっては一日中楽しむこともできるって。
旅の余韻でしめくくり
ここを訪れて、まず最初に感じたのは動物たちとの距離が近いことによる感動。通常の動物園では味わえないリアルな体験がここにはあって、動物たちの息づかいを感じることができた。デンジャーゾーンでの迫力満点の体験や餌やり体験での動物たちとの交流は他ではなかなかできない忘れられない思い出。
これだけのクオリティとユニークさがある動物園なのに混雑が全然発生していない。ゆっくりのんびり見て周れるのも素晴らしい。料金は動物園としてはちょっと高めな気もするけど、お値段以上の価値がある。
この経験は他の動物園ではなかなかできない。動物が好きな人はもちろん、特に子供連れの人にはお勧め。すごく良い経験ができて、今までの動物園とは一味違う感動を味わえた。


