旅と暮らしのはざまで

ー新しい風景に出会い、豊かな暮らしを発見するー

「ニンテンドーミュージアム」であの頃に会えた気がした。

きょうの旅のはじまり

ずっと行きたいと思っていた「ニンテンドーミュージアム」。

オープン前から話題沸騰で、オープン後は予約の争奪戦。SNSではたくさんの人が訪れてるのを見かけてたけど、なかなか予約が取れなくて何度も見送ってた場所。あの頃夢中になって遊んでいたゲームとキャラクターたちにもう一度会えるかもしれない。そんな期待を胸にようやくその扉を開ける日が来た。

場所は京都府宇治市の「旧・任天堂宇治小倉工場」跡地。

原点に触れられるこの場所はゲームがただの娯楽や子どもの遊びだった時代から、今や誰かの思い出として残るものへと育ってきた軌跡をじっくりと感じさせてくれるような場所だった。

今回はそんな特別な一日を写真とともに振り返ります。

写真で歩く「ニンテンドーミュージアム」

お持ち帰りOKの遊び心ある入館証

マリオデザインの入館証。これなんとお持ち帰りOK。入館のほか、ビッグコントローラーをはじめとした館内の遊びにも使うカードタイプの入館証。

最初からワクワクさせてくれる任天堂。入館証が貰えるのが嬉しい。グッズを買うお金がなかったりしても、こういうアイテムが一つ手元に残るだけで思い出に残るし良いアイデア。

傘立てがまさかのゲームボーイ!

一見するとただの傘立てなんだけど、近づいてみてびっくり。大量のゲームボーイがお出迎え。ここはノーマルタイプだけど、色違いのゲームボーイの傘立てもある。こういう遊び心が本当にたまらない。

カービィの自販機可愛すぎ

ピンクでころんとしたフォルムに思わず笑顔になってしまった。館内に入る前から「これでもか!」ってくらい任天堂の世界に包まれていくのがわかる。任天堂は最初から全力投球。

入り口ではキノピオがお出迎え

入り口ではカラフルなキノピオ達が並んでいて触れると喋る仕掛けも。子どもも大人も思わずタッチしたくなる楽しさ。記念写真撮影のスポットにおすすめ。

一面の任天堂オールスター

マリオ、リンク、カービィ、ピカチュウ、インクリング、ピクミン、どうぶつの森の皆。あの頃ゲームで出会ったキャラクターたちがお披露目。

展示ブースへの入場待ちの時間も暇を持て余せはしないという任天堂の本気。写真を撮るもよし、眺めるもよし。一つ一つ観るだけで時間が溶けていくビジュアルウォールは必見。

巨大なゲームの世界へ

ファミコン、スーパーファミコン、Wii⋯⋯。様々なゲームのコントローラーが巨大になって登場!もはやアトラクション。他にも64等のコントローラーもあるから好きなゲームで遊んじゃおう。プレイ時間は短いけれど楽しさは無限。

ただし、プレイ中は列に並んでいる他の客さんにプレイをしっかりと見られ、ああだこうだと感想を述べているのが聞こえてくるので下手だとちょっと恥ずかしいかも。普段ゲームに慣れていても想像以上に難しかった。

ノーマルサイズもあるよ

ビッグコントローラーだけが体験じゃない。歴代のゲーム機を試遊できるコーナーも。通常サイズだから1人でもOK。あのゲームもこのゲームも遊びまくる。

グッズの充実っぷりがすごい

グッズも充実していて色々物色。個人的おすすめはこれ。歴代ゲーム機のミニチュアキーホルダー。ランダムだからお目当てのものが出るかはわからないけど、あまりのクオリティの高さにびっくり。

左が昔使っていた3DS。右は今回購入したキーホルダー。ちょっと精巧すぎない?あまり期待していなかったんだけど、開けてみてびっくり。コンプリートしたくなっちゃうレベル。

屋外には撮影スポットも

屋外にはフォトスポットも!お馴染みの土管やハテナブロックの前でポーズを決めて撮影!スタッフさんにシャッターを切ってもらうことができるから皆で記念撮影もあり。

マリオの土管から飛び出すポーズで記念撮影。こんなの楽しくないわけがない。

ふと、思ったこと

ここはファンのための聖地

展示の多くは撮影NGだけど、その分記憶に刻まれるような展示の作り方がされていた。

例えば、ゲームウォッチなどの子どもの頃に触れたことのない時代の任天堂の姿もあって、そこから今のSwitchやスマホゲームに繋がっていく進化の流れを堪能できる。

子どもの頃遊んだゲーム、記憶の中の思い出にしまわれていたあの頃を思い出すような展示の数々。ゲーム機やソフト、あの頃のCM。様々な展示でノスタルジーを感じる。

あの頃のCMに釘付け

写真撮影NGの展示ゾーンでは一部のゲームタイトル(マリオやポケモンといった超メジャー作品)のCM放映展示がある。初代から現代までのCMが順番に放映されているのだけど、そこの前には釘付けの大人達の姿が。

子ども達にとってはあまり興味がない展示かもしれないけれど、大人達にとってはノスタルジックで思わず見入ってしまう展示だった。5分、10分と立ち止まってしまう。映像を観ていた大人達が皆笑顔なのが印象的。

歴代ゲーム機勢揃い

同じく写真撮影NGの展示ゾーンにはCMの他に歴代のゲーム機やソフトの展示がある。ゲーム機はノーマルエディションはもちろんのこと、過去に販売された各ゲームソフトに合わせた特別エディションも軒並み展示されている。

ゲームソフトはゲーム機別の展示の他、一部タイトルは歴代シリーズを集結させた特別展示も行われていて、いくら観ても飽きない。時間が延々と吸われていく最高の展示が観られた。

遊び心の連続に笑みが溢れる

傘立て、自販機、壁のディスプレイ⋯⋯。どこを切り取っても任天堂らしさがあって、歩いてるだけでも楽しい。ふと目を向けたところに「これ、分かる人には分かるやつ!」って仕掛けがあると、思わずニヤッとしてしまう。

ゲームボーイの傘立ても、カービィの自販機も。ポケモンのマンホール「ポケふた」やマリオでお馴染みのドカンのフォトスポット。ファンなら楽しめること間違いなしの遊び心の数々。

任天堂ファンはもちろん、子どもの頃に任天堂の世界に触れた人なら誰もが楽しめる空間が作りあげられている。

大人も子どもも「あの頃」に出会える

来ていたのは家族連れも多かったけど、同世代っぽいカップルや友人同士も結構多かった。

展示を眺めながら、「これやってたわ〜」「このソフト持ってた!」っていう声があちこちから聞こえてきて、その場所、空間が懐かしさで包まれてた。

自分がゲームを最も遊んでいた時代を振り返ったり、そこからの進化を感じたり、あの頃の思い出が蘇るような展示が目白押しで、大人も子どもも世代を超えて楽しめる幸せ空間がそこにはあった。

そっと置いとく、豆知識

ビッグコントローラーはソロ不可

任天堂ミュージアムの目玉「巨大コントローラー」は物理的に一人では遊べない。誰かと一緒に行って遊ぶのが前提。誰かに声をかけて一緒に遊ぶことはできるけど勇気が必要かも。基本みんな家族や友人と来ているから⋯⋯。

駐車場なし。だけど近隣は意外と便利

基本は公共交通機関推奨。宇治駅からも徒歩圏内でアクセス良好。 周辺にはコインパーキングも点在してて、意外と料金も安い。

グッズが最高すぎる

グッズが最高すぎるから予算は潤沢に。

任天堂の過去のゲーム機をキーホルダーにしたグッズは精巧すぎてびっくり。1人1箱限定(機種はランダム)だったのが最近2箱に緩和されたのでほしい人は要チェック。

他にも歴代ゲーム機の起動音が流れるグッズ、花札等の任天堂らしいグッズ、文具等の実用性のあるグッズも。予算はあればあるだけ良い。

旅の余韻でしめくくり

館内を歩きながら、「こんなにも任天堂と一緒に生きてきたんだな」ってしみじみ思った。

ゲームボーイアドバンスやDSでポケモンを育てて友だちと笑い合ったこと。 Wiiのスマブラで夜ふかししたこと。 大人になってからもSwitchでどうぶつの森に夢中になった日々。どの時代にも任天堂のゲームがあって、気づけばそれが思い出という形でここにある。

たぶん、また何年かして来たときには今日のこの体験もこれからの体験も思い出として心に残ってるんだろうな。そんなことを考えてしまった。

もう少し年月が経ち、子供が生まれたり育ったりして、次世代の人とここに帰ってきても盛り上がれる。そんな予感のする最高の場所だったと言わざるを得ない。任天堂ファンにとっては理想的なエンタメ施設だった。

この場所をもっと知りたい人へ

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